Buzz Rickson'sは、フライトジャケットの真のレプリカを作ることを目指し1993年に"FLIGHT JACKET"の歴史と誇りを追求する最強のブランドとして誕生した。
映画「戦う翼」の劇中でスティーブ・マックィーンが演じる役名に由来する“BUZZ RICKSON'S”。その復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物だけが持つ魅力に肉迫している。
また、現在ではフライトジャケットに留まらず、ピーコートやデッキジャケット、フィールドコートといった当時の米軍が採用していたアウターやブーツ、ミリタリーテイスト溢れるスウェットやTシャツ、パンツなど、ミリタリーウェアの総合ブランドとして確立されている。
当店で販売しているBuzz Rickson'sは全て新品・国内正規品です。ご安心してご購入下さい。
俗に“ピーコート”と呼ばれるコートの原型は、18世紀には存在していたとも言われている。名称はオランダの“Pijekker(ピーイエッケル)”を英語にしたもので、“Pij”が荒い毛織物、“Jekker”がジャケットから由来している。ヨーロッパ諸国でもピー・コート型のコートが幾つかの軍で採用されてきたが、今回のこのピー・コートはアメリカ海軍が下士官用コートとして採用した1910年代のものである。1910年代のピー・コートの特徴は、高密度の分厚いメルトンウール素材を用いていることと、アメリカの国章を表す13個の星が彫刻されたアンカーボタンが付くことである。この13個の星は、1776年にアメリカ合衆国として独立した時の州の数が13であった事に由来している。アメリカ海軍がピー・コートを採用した正確な時期は不明だが、第一次世界大戦当時の服務規程には既に下士官用のコートとしてオーバーコートが掲載されていた。襟が大型なのは海上で作業する際、襟を立てて顔を覆い、強風対策を十分に確保出来る様に設計されている。また。ポケットはスリット式のものが垂直に付けられているが、これは凍えた手を温める為のハンドウォーマーポケットである。1930年代になると生産性やコスト面が見直され、生地の軽量化が進み、13スターボタンも廃止される。
オーソドックスながらクラシカルな形状。
黒に近いネイビー色。
忠実に再現されたタグ。
強風時に顔まで覆える襟。
垂直に付いたハンドウォーマー兼用ポケット。
ポケットの裏側はコーデュロイになっている。
特徴的な13個の星が彫刻されたアンカーボタン。
袖部分。
右胸と左下部にウチポケットが付く。
機能的なセンターベント。
カラーバリエーション
(NORMAL MODEL)
(LONG MODEL)
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