Tailor TOYOについて
テーラー東洋は、総合衣料品メーカーである東洋エンタープライズの象徴とも言えるブランドだ。戦後まもなくスカジャン(スーベニア・ジャケット)の製造を開始し、1960年代には米軍納入シェアの90%を誇っていた、正にスカジャンの元祖である。
当時の型紙から技法までを忠実に再現し、見事なまでに往年の質感とデザインを再現している。スカジャンを語るなら、元祖であるテーラー東洋を手にして欲しい。
当店で販売しているテーラー東洋は全て新品・国内正規品です。ご安心してご購入下さい。
【港商商会】BUZZ RICKSONS × KOSHO & CO. SPECIAL EDITION SOUVENIR JACKET 『334th FTR. BOMB. SQ. CHITOSE JAPAN』 TT15536-128 Navy/Silver
1950年代当時、日本国内の米軍基地周辺には、卓越した手振りの刺繍技術を持つ刺繍店が点在しており、日本へ駐在した米兵達はこぞって刺繍店へと足を運んでは“スカジャン”を特別にオーダーした。その背景には当時の為替相場が1ドル=360円であり、彼ら兵士達にとってみれば非常に安価で豪華な刺繍を施すことが出来た。こうしてスカジャン文化が開花して隆盛を極めて行った。
朝鮮戦争が勃発すると、1950年代初頭から日本の入間や千歳、三沢に展開した第4爆撃戦闘航空団の第334爆撃戦闘飛行隊“イーグルス”。フロントには所有者“チャック”が所属したイーグルスの部隊章が輝いているが、正規の部隊章とは若干違ったローカルメイドならではの風合いが存分に生かされている。左袖に入った年号もレア度が高い。背面に施された刺繍は当時配備された最新鋭ジェット機、F-86セーバーと、韓国、アメリカ、日本の平和を願う思いが刺繍に込められている。戦争が終結するまで敵機を5機以上撃墜した米軍全体のF-86ジェットエースは39人に達し、その中で第4爆撃戦闘航空団から25人ものパイロットを輩出、輝かしい戦果を残した名門部隊である。
リバーシブル面の身頃は、シルバー一色使いにカラフルな色糸で刺繍が施されているため、ジャパンマップと佇んだ舞妓が一層際立っている。マップに散りばめられた地名の“NAGASAKI”のNがHに変わっているのは当時間違えて刺繍されたそのままのご愛嬌。
商品詳細イメージ
334爆撃戦闘飛行隊のF-86がモチーフ。
リバース面は舞子が佇むカラフルなJAPAN MAP。
両胸の刺繍はスコードロンと隊員のネーム。
リバース面の両胸は虎顔。
独特の風合いで描かれたF-86セイバー。
富士山を背景に佇む舞子が描かれた日本地図。
イーグルスの部隊章と所有者の名前。
リバース面の虎顔。
両袖の昇龍。左袖には年号が刺繍されている。
リブはウール100%。
BUZZ RICKSON'Sと港商商会のタグ。
TTSモチーフの手曲げのオリジナルジッパー。