【SALE】バルバ BARBA ／ 【国内正規品】 ／ 24-25AW Loro Pianaウールシルクカシミヤライトフランネル2Bシャツジャケット「EASY JAP」（グレーベージュ）／ ロロピアーナ 秋冬春 メンズ イタリア ナポリ アンコンジャケット 無地 SILK AIR

老舗カミチェリアの新境地！驚異のコスパを実現した重衣料コレクション

ルイジ・ボレッリと並び称される、ナポリを代表する老舗カミチェリア「BARBA（バルバ）」。職人の手仕事を取り入れた端正なドレスシャツはもちろん、洗いを施すことで絶妙なカジュアル感を表現したカジュアルシャツも人気です。日本ではバルバ＝シャツというイメージが先行していますが、イタリアでは随分前からトータルコレクションを展開しています。餅は餅屋と言いますが、以前のバルバのトータルコレクションはお世辞にもイケているとは言えませんでしたが、17S/Sにイメージを一新。特に力を入れているのがジャケットやスーツを中心とした重衣料です。

バルバが真っ先に行ったのが生産体制の見直しです。品質と価格のバランスを見直すべくナポリの優れた重衣料工場を買収。これによりデザインから生産まで自社でコントロール可能になりました。新しいバルバの重衣料は、襟付け、袖付け、ボタンホールなど、熟練した職人の手仕事をふんだんに取り入れることでナポリらしいラテンの色気を出しつつも、毛芯仕立てによって構築性が与えられています。このため、軽くてやわらかい着心地なのに凛々しく見え、袖を通すだけで男っぷりが上がります。また、Kiton（キートン）の総帥と親戚関係にあることから、カルロバルベラやロロピアーナ、フェルラなど、素晴らしい生地が信じられないような価格で手に入ります。国内輸入代理店からの要望で細部が修正されているので、日本人の体型に確実にフィットすることも魅力です。

コスパ抜群！ラテンな色気が漂う新型シャツジャケット「EASY JAP」

みなさんご存知のとおり、近年ファッションのカジュアル化が進んでいます。ビジネスシーンにおける装いも、クールビズやウォームビズをはじめとしたカジュアルなものに移行しつつあります。そうは言うものの、平日はもちろん休日のちょっとした外出から旅行まで、大人の男性はどこに行くにせよそれなりの格好が求められます。こんな状況から人気が高まっているのが「シャツジャケット」です。シャツのように軽やかな着心地なのにジャケットの形をしていてきちんと見えるシャツジャケット。ビジネススタイルだけでなく休日スタイルにも大活躍します。平日も休日もこれ一着で事足りてしまう、今の時代にマッチするユーティリティアイテムです。

数年前から展開を開始し、ブランドを代表するアイテムの一つとしての認知が広がっているバルバのシャツジャケット。高まる市場のニーズに応え、より一層シャツジャケットの展開を広めるべく、新たに専用のジャケット工場を傘下に収めることによって生産体制の大幅な強化が実施されました。シャツジャケットと言えば“シャツ工場で作られたジャケット”というのが一般的な定義ですが、バルバの場合は“ジャケット工場で作られたシャツジャケット”、すなわち生地の裁断から縫製までをジャケット工場で行うことにより、より本格的なジャケットに近い風格をまとった一着に仕上げられています。

ご紹介するのは、バルバが手塩にかけて作り上げたシャツジャケット「EASY JAP」になります。やや低めのゴージに男らしいセミワイドラペルという、いかにもバルバらしいラテンな色気が漂う2つ釦ジャケットですが、ラペルまわりに薄くソフトな芯地を用いてきちんと感を醸しつつも、それ以外は袖裏さえも省いた一枚仕立てになっており、極めて軽く、やわらかい着心地を実現しています。通常この手のシャツジャケットはきれいなカタチが出ませんが、ラペルが浮かず、首と肩に吸い付くようなフィット感が得られるのは“型紙”と“縫製”が優れているからに他なりません。さらに、今季から生産体制の変更に伴うモデルチェンジが実施され、ウエストのシェイプを2cmほどきつくすることでよりイタリアらしい色気のあるシルエットに生まれ変わっています。また、肩回りの仕様も日本人の体型によりフィットする前肩仕様に変更されています。カマの広さは従来モデルと変わりませんが、腕の可動域が広がることにより、動いた時のストレスが大幅に軽減されています。波打つ海面のようなマニカカミーチャ（袖山のイセ込み）も素晴らしいの一言に尽きます。私は今まで多くのシャツジャケットに袖を通してきましたが、これほどまでにスタイルが確立されており、美しくて着やすいシャツジャケットは他には思い当たりません。

簡易的な仕立てを選択することでコストダウンを図りつつも、本格的なジャケットとしての品格は損なわれていません。むしろ、カッチリしすぎないカジュアル感が、現代のビジネスシーンにマッチする絶妙なバランスを生み出しています。このくらいのイージーさが今の気分にぴったりだと思います。シャツジャケットならではのお求めやすい価格を含め、すべてが“ちょうどいい”です。

素材には、ロロピアーナ社の最高級ファブリック（SILK AIR）を採用しています。通常であればこのクラスの生地を使用したジャケットなら20万円を優に超えてきますが、キートングループの一員としてのコネクションを活かし、SILK AIRなのに10万円台前半という驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。そのうえAMFステッチをふんだんに取り入れた高級感溢れる仕上がりになっているので、この価格でも安いと感じるくらいです。実物を手にした方は、きっと大満足するはずです。

イタリアンエレガンスを体現したロロピアーナの最高級生地「SILK AIR」

このジャケットには、イタリアの至宝と称される最高級服地メーカーLoro Piana（ロロピアーナ社）の「SILK AIR（シルクエアー）」という名称の生地が使用されています。その名のとおり、シルクのような軽さ、美しさ、暖かさを追求して開発されたこの生地は、ロロピアーナ自慢のタスマニアンウールにシルクとカシミヤをブレンドした細番手紡毛糸で織られた繊細な起毛感の“ライトフランネル”になります。通常のウールフランネルにはないシルクの深みのある風合いとカシミヤのヌメリ感を楽しめることが特徴です。目付け（1平方メートルの生地の重さ）は280グラム。フランネルならではの温かみのある織り上がりですが、起毛感が控えめなので秋口から春先までの長い期間にわたって着用できます。見た目よりも軽くてやわらかいのですごく着やすいです。糸の繊度や目付け量だけでは判断できない、ロロピアーナの生地だけが持つ“繊細で優雅な雰囲気”が漂っている点も見逃せません。

シルクやカシミヤといった高級素材を使用しつつも、ムリネと呼ばれる杢糸によって味のある表情に仕上げて高級感を抑え込んでいるところにロロピアーナのセンスが光ります。内なるエレガンスを秘めた最高級ファブリック、こんな表現がピタリと当てはまります。