【SALE】ムーレー MOORER ／ 【国内正規品】 ／ ヤンギャーカシミヤビーバーメルトンダウンチェスターコート「JASON-Y」（SABBIA／アイボリー）【ハンガー便選択OK】／ ジェイソン 秋冬 メンズ アウター カシミヤダウン ミンクファー アイベックス

手にした瞬間に心が躍る、圧倒的な存在感を放つ最高級ダウンウェア

ムーレーのダウンウェアの魅力は、なんと言っても“すべてが最高品質であること”です。デザイン自体はあくまでベーシックですが、ダウンの洗浄までをも自社で行うこだわりようで、細部に至るまで上質を追求したオール・メイド・イン・イタリーとなっています。中綿には最高級とされるシベリア産のホワイトグースダウン。表地にはロロピアーナに代表される最高級のイタリア製ファブリック、もしくは機能性に優れた日本製のテクニカル素材を採用しています。ボタンやファスナーなどのパーツは超有名メゾンとムーレーでしか使えない最上質の特注品です。仕立てや細部の作りについてもラグジュアリーアウターブランドと呼ぶに相応しいクオリティです。

そのクオリティの高さたるや、実物を手にしたら他のダウンとひと目で違いが見分けられるほど。それだけムーレーのダウンウェアには圧倒的な存在感があります。温暖化、空調設備の充実等々、近年ますます冬の大物アウターの登場機会は少なくなっており、ダウンは単なる防寒着としてではなくファッションアイテムとしての要素が強くなってきています。だからこそ、お洒落にこだわる方なら心が躍る一流品に身を包みたいと思うはず。そんな方に贈りたい最高級ダウンウェアです。

カシミヤを超える高級獣毛を採用。神々しいオーラを放つ超高級モデル「JASON」

ただでさえ高級なムーレーですが、市場に出回らない超高級モデルが存在します。神の繊維と言われるビキューナを筆頭に、リアルクロコやアイダーダウンなどの希少素材を採用したセレブ向けの超高級モデルが用意されており、価格は500万円からとなっています。もちろんこれらは受注生産ですが、それに準ずるEXCELLENCE COLLECTIONというものがありまして、そこで展開されているのが、今回ご紹介するYANGIR（ヤンギャー）です。YANGIRは既製品展開となっていますが、かなり高額なので実際には受注生産に近いかたちになっており市場にはほとんど出回りません。私も実物を目にするのはこれが初めてです。今回ひょんなことからご縁があり、代理店に1点だけ眠っていた在庫を譲って頂くことになりました。22-23A/Wと少し前の在庫ですが、当時は現在よりも価格が安く、ミンクファーが付いて税抜き140万円。現在のベビーカシミヤとほとんど変わらない価格です。今季ミンクファー無しのモデルが税抜き180万円なので、同モデルを購入するとなると確実に200万円を超えます。とってもお買い得です。（そうは言っても高額ですが。汗）

そもそもヤンギャーとはなんぞや、というところからなのですが、正式名称カプラ・アイベックス・シベリカ（Capra Ibex Siberica）から採取される、柔らかさと光沢において比類のない特徴を持つ繊維のことです。輸入の都合上、素材表記がカシミヤになっていますが、実際にはカシミヤとはまったく別の生物です。アイベックスは、モンゴル、カザフスタン、キルギスの標高5000メートル以上の岩場に生息し、その下毛は金色で明るく繊細な色をしており、細さは約13.5ミクロンです。カシミヤの頂点に君臨するアラシャン産のベビーカシミヤよりも繊維が細く、Super表示に換算すると、なんとSuper200’sに相当します。野生にしか生息していないため産出量が限られており、この繊維に特別な価値を与えています。ヤンギャーの毛織物を手掛けているメーカーは世界で数社しか存在せず、その筆頭格がイタリアのコロンボでして、ブリオーニやキートンといった限られたブランドが独占しています。ムーレーが採用しているヤンギャーの毛織物もコロンボで間違いありません。

そんなヤンギャーの毛織物をふんだんに使用したのが、こちらの「JASON（ジェイソン）」です。ご覧のとおり同モデルは、メンズコートの中で生まれも育ちも最もエレガントでダンディズムなコートとされている「チェスターコート」がベースになっています。チェスター型のダウンコートはそれほど珍しくありませんが、ムーレー謹製ゆえ巷に出回っているものとは一線を画します。一見するとダウンコートに見えない理由は、ステッチを表面ではなく裏面（内側）で処理しているからです。高純度のシベリア産ホワイトグースダウンを本体内側でダウンパックを使って細分化することにより、保温性を損なうことなく“凛としたハンサム顔”に仕上げています。高度なテーラリング技術に裏打ちされたシェイプの効いたシルエットも素晴らしく、このダウンコートをよりいっそう特別なものにしています。永遠の定番チェスターコートがベースになっているので汎用性の高さはピカイチです。カジュアルはもちろんジャケパンスタイルやスーツスタイルにもばっちり合うので、オンにもオフにも登場回数が多くなります。余分な装飾が施されていない基本に忠実なデザインゆえ、流行に左右されることなく長く愛用できることも大きな魅力です。

フロント内側には、「ダウンベスト風のストームガード」が取り付けられています。冷気の侵入を防ぐストームガードとして機能するのはもちろん、必要に応じて取り外せる構造になっています。ストームガードを装着するとスポーティーなレイヤードコートに、ストームガードを外すとクラシックなチェスターコートに変身します。ストームガードの有無によって印象がガラリと変わるので、スタイルやシーンに合わせて上手く使い分けてください。お洒落の幅がぐんと広がりますよ。

仕立て、縫製、細部のディテール、すべてが超一流です！

最高品質を自負するムーレーのダウンウェアだけあって仕立てや細部の作りも超一流です。美しさと機能性を両立した特注の副資材、冷気の侵入を完全にシャットアウトするストームガード付きのフロント、上衿を立てたときに絶好のアクセントになるレザー装飾、ベントの深さ（開き）を調節できるボタン、テーラードジャケットのような前方に湾曲する袖付け、丁寧な仕事ぶりがうかがえる本体内側のパイピング＆ロゴテープ補強など、細部に至るまで完璧な配慮が示されています。縫製についても私が知る限りでは世界最高峰の仕上がりになっています。

吸い込まれそうなほど美しい。首元をリッチ＆華やかに彩るミンクファー

ストームガードの襟内側には、トップクオリティの「MINK（ミンクファー）」があしらわれています。思わず頬ずりしたくなるほど滑らかな肌触りのミンクファーは、吸い込まれそうなほど美しく、首元をリッチ＆華やかに彩ります。ファスナー×マグネットで簡単に取り外しできるのでスタイルやシーンに合わせて使い分けてください。休日はファーを装着してリッチに装い、ビジネスではファーを外してシックに装うのがお勧めです。

ヤンギャーの持ち味を100%引き出したビーバー仕上げのメルトン素材「Y」

「Y」という名称のこの素材は、金色で明るく繊細な色をしたアイベックスの下毛から紡がれた細糸をじっくり織り上げた後、柔軟性やドレープ性が損なわれないように弱めの縮絨を施した“メルトン”になります。ポイントは“ビーバー仕上げ”が施されている点です。表面を起毛させて毛足を生み出し、同じ長さに刈り整え、プレスを施して毛足を寝かせる（＝同じ方向に流す）ビーバー仕上げによってヤンギャーの持ち味が最大限に引き出されています。言うまでもなく肌触りは“極上”です。びっくりするくらい滑らかで、まるで濡れているような手触りに度肝を抜かれます。独特なぬめり感は何物にも代え難いものがあります。表面を手で撫でるとツルッと滑ります。ずっと撫でていたい衝動に駆られます（笑）。ロロピアーナのアラシャン産ベビーカシミヤと比較しても、ヤンギャーのほうが数段上手です。このレベルになるともはや言葉になりません。極上、最高級、これ以上の言葉があったら知りたいくらいです。Super200’s相当というヤンギャーの超極細繊維によってもたらされる、透き通るような質感や上品な光沢感も素晴らしく、なんとも言えない気品を感じます。コート生地に定評のあるコロンボ謹製だけあって打ち込みがしっかりしており、いい意味でふわっとしていないので表面が劣化しにくいこともポイントです。ちょっとやそっとのことでは型崩れしないので“10年定番”として愛用して頂けます。

最高の暖かさを約束してくれる「高純度シベリア産ホワイトグースダウン」

ムーレーのダウンウェアに使用されているのは、すべてシベリア産のホワイトグースダウンです。最高級とされるシベリア産ホワイトグースダウンの中でもトップクオリティのものだけを手摘みし、イタリア政府公認の規定に従ってイタリア国内で殺菌洗浄しています。国際規定にて評価された最高級プルミュールダウンは最高のフィルパワー（※）を誇り、圧倒的に暖かいことが特徴です。キャトルフロコンマークを取得しているモンクレールやデュベティカのダウンと肩を並べる品質です。羽毛がダウンパックで包まれている、加えて羽毛が飛び出しにくい特殊な縫製が施されているため、安価なダウンウェアのような羽毛の飛び出しがなく不快感を覚えることなく着用して頂けます。（※フィルパワーとはダウンの復元力を示す数値。この数値が高いほど品質が良いとされます。）

内タグに「THERMAL INSULATION INDEX（対応気温）」が記載されているのでご紹介します。LOW COMFORTはマイナス26～プラス16℃、MEDIUM COMFORTはマイナス20～プラス12℃、HIGH COMFORTはマイナス12～プラス8℃となっており、日本中どこにいても快適に過ごせます。